《第38回関西パブリックプレーヤーズゴルフ大会(2000年11月14日)
/桔梗が丘ゴルフコース(三重県)/6685ヤード・コーライグリーン・パー72》
遂に大きな大会で優勝しました。関西のパブリック場から出場した141名の18ホール・ストロークプレーの個人戦ですが、イン35・アウト37のトータル72のパープレイでした。2位は1打差73で今年50才で日本アマに初めて出場を果たして有名な永井文雄氏、そして3位は同じく1打差73で木太栄作氏。なんと私を含めた上位3名はよみうりパブリックコースの選手で、1・2・3位を独占という快挙でした。
コースは私の苦手なコウライグリーンでしたが、インスタートで4バーディー、3ボギーの35、パターが11パットという信じられないほどアプローチとパターが良かったのです。昼休みに考えたことは、「そんなに距離もないし、他の人ならもっとアンダーで回ってくるだろう」ということでした。パブリックの大会といっても関西のトップアマチュアの数十名が参加している大会ですから、私が良いスコアということはもっと良いスコアの人がいると想像するわけです。アウトは8番まで1ボギーの1バーディーでパープレイ、最終のミドルホールは6メーターほどの下りのバーディーパットが残っていました。私の頭にあるのは優勝は2アンダーの70か3アンダーの69です、これは絶対に入れないとプレイオフにも残れないというものでした。そして強く打ちました、なんとカップをかすめながら1メーターオーバー、これを入れても1アンダーの71です、もうダメです、やっぱりはずして3パットのボギーで37、トータル72です。同組のパートナーは1アンダーなら優勝だったのになあ、と言ってくれますが、私の予測は2アンダーなんです、後は風呂に入ってビールでも飲もうと思っていました。アテストが終わって競技委員さんが「現在1位です、タイスコアはプレイオフですから待機しておいて下さい」とは言ってくれましたが、全員がホールアウトするまでにはまだ1時間あるので、私はやはりそのまま風呂に入って、よみうりパブリックの研修会のみなさんがいるテーブルに行ってビールを飲みました。研修会のみなさんはそんなことではプレイオフになったら終わりやでと忠告してくれるんですが、私は「絶対無理ですよ!」といってビールを飲みました。30分ほどして木太氏が「ああ73で1打負けた」と言ってテーブルに座りました。彼は以前ニッカンダブルスのパートナーで、予選ではお互いに良いスコアでメダリストもとった人です。よみうりパブリックコース研修会は関西では有名で、春の報知杯争奪戦という各コースから選ばれた7名による団体戦では何連勝という圧倒的強さを誇り、この代表選手に選ばれる事自体が大変と言われるほどよみうりパブリックには強豪がひしめき合っています。話しはそれましたが、プレイを終えていない中で強いのは同じ研修会の永井文雄氏です。まあそれでも71では上がってくるだろうと思っていましたが、なんと73という1打差でホールアウトでした。私の初優勝が決定したのです。それからみんなの握手責めです、他コースの知っている人からも握手を求められました。そして表彰式です。中四国オープンでアマチュア選手の6位タイに入り表彰式に出た時とは違って、会場の中央に1、2、3位の3名が並んでカメラフラッシュの連続です。そして大きなトロフィーを頂きました。後で知ったことなんですが、この大会は関西のスポーツ新聞5社が後援するイベントでその大きなトロフィーは新聞5社杯と刻んでありました。そして翌日のスポーツ新聞全紙に記事が掲載されました。ただ残念だったのは、あれだけカメラフラッシュがあったのに写真は1枚もありませんでした。(そこまで欲張ってはいけませんね。)
中四国オープンでの感激は特別なものでしたが、後で回りの人から言われたりして考えてみると、この大会で優勝したことは大変意義のあるものでした。それはタイトルホルダーとしてこの大会が続く限り後世に残るものだからです。それと私の三田師匠から初めて「君は私の自慢のタネだ」と言われたことでした。
またMGCのサークル仲間からもうれしい言葉をたくさん頂き、本当に感激しました。コツコツとみんなで教えあいながら練習を重ねてきた結果でしょう。みなさんご声援ありがとうございました。
水野 進一