《第34回全日本パブリックアマチュアゴルフ選手権/予選・決勝2日間
(2000年6/21・22)富山県・小杉カントリークラブ》
4年ぶりに出場した全日本大会でしたが、やはり全日本に出場する選手のレベルは高く、私の技術ではトップ20位(表彰)に入れないどころか、初日41・36=77、2日目40・39=79、計156の79位がやっとでした。'96年の全日本では90位でしたのでそれよりかは上に行けたので良しとしよう、と勝手に自分を慰めています。コースはアウト3471ヤード、イン3205ヤードと私には適度な長さと思っていたのでしたが、アウトは36・39と健闘したものの、短いインで41・40と叩いたのが残念です。フェアウェイの芝は少し伸ばし気味でランが出ないようにしてあり、ラフは5cm程でまあまあの長さ。しかしグリーンはすごい仕上げをしていました。ボール跡をグリーンフォークで直そうとしても刺さりにくいほど固く、アプローチでグリーンに落ちたボールがポンポンとまるで太鼓を打ち鳴らしているような大きい音をして弾んで行きます。速さは11〜13フィートで、それでローラーをかけていないので弱いパッティングをすればカップ付近の芝目でキュッと曲がる、なんともやっかいなグリーンでした。フェアウェイのクロスバンカー位置はドライバーで250〜260ヤードをキャリーで打たないと越えない、しかも245ヤードでちょうど真ん中にはまる設計なので、私の飛距離はその餌食になりやすいのです。そして2打目はエッジまで130〜160ヤードが残り、ピン位置や登り下りライによってピッチングから4番アイアンを振らないと届きません。ミドルアイアンで打っても私の球はなかなかグリーンには残ってくれません。このコースを攻めきれるのはドライバー飛距離が260ヤードキャリーで2打目をショートアイアンで打てる人か、または1打目をバンカーにつかまらないようにまっすぐ210〜230ヤード打てて、残り150〜180ヤードをショートアイアンからミドルアイアンでしかも高い弾道でグリーンに落とせる人でないと無理なように思えます。そしてパッティングではしっかり50〜70cmオーバーで打てて、はずしても返しをガツンと打てないとカップ付近の芝目でキュッと曲がる羽目になります。初日の41・36もパット数は13・12で、しかもバーディーが3つあっての77でしたから、いかにパーオンしないのをアプローチで寄せて苦労したかがおわかり頂けると思います。2日目はアイアンが良くなってパーオンする代わりにパットが入りません。かなり水をまいたらしく少し重くなっているのですが、最後までタッチを合わせることが出来ませんでした。どうしても速い速いというイメージを植え付けられた私の頭は、分かっていても強く打てないのです。その切り替えが出来る人は本当に強いと思います。
優勝は大阪の生駒パブリックから出場した高校生の中西雅樹氏で72・69=141の3アンダーで2位とは4打差のぶっちぎり優勝でした。また同じ旅館に泊まって練習ラウンドもした、よみうりパブリックの笹川隆司氏も77・72=149で16位と2日目に強さを発揮しました。ナイス大原のメンバー香山さん(全日本女子アマ出場)の弟隼人君(高校生)も76・73=149と19位に入り表彰を受けました。すごいですね。
◎《今回得た課題》セットアップしたら後のことを考えるな。
誰にでもあることとは思いますが、例えばグリーン右がすぐにOBとすると、自分の持球からどう打てばOBにならないか、そしてそのためにはどうアドレスして、どう打てば良いかと考えてセットアップします。ですからセットアップした段階でショットの90%以上は決まったも同然なのです。それなのにインパクトする時にもう一度右OBを考えると意識過剰となって変なスウィングをしてしまいがちです。スウィング中の変更なんてアマチュアには不可能です。だから「セットアップしたら後のことを考えるな、スウィングすることだけを考えろ!」です。